Demons Roots 四章(前編)【深爪貴族】の感想レビュー

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▼Demons Roots▼

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▲三章が終わり四章が始まった。

▲アンジュが魔族を裏切った真相を探すところからスタート。
誰かの回想だろうか、何やら物騒な物言いや、優しい言葉。
どうやらこれはリリィキラーの夢だったようだ。
リリィキラーって眠るんだ……。
以前サラーサの精神世界に閉じ込められた際、リリィキラーは言った。
「私は寝ませんので」
寝なくてもいいけど寝ることもできるってことだな!
魔族発狂事件以来、デスポリュカとリリィキラーの絆は深まっているように見える。
今日はビッグな来客があるということで、二人でボヘロス館へ入る。

▲ボヘロス館へ入ると、騎士団長とカリンカ、サラーサの楽し気な声が。
カリンカもサラーサも父親を知らずに育ったため、無意識のうちに騎士団長をお父さんのような存在に感じているのかもしれない。
騎士団長はダイアナも一緒に遊んであげるよ?と誘うが、父親嫌いなダイアナは拒否。
そりゃ父親を殺すために生きているダイアナにとっては父親というのは嫌悪する対象であろう。
しばらくすると、ドレミファッキングダムの王様である超獣ファ様と、超アクターが来訪した。
ビッグな客というのは彼らのことだったようだ。
確かにビッグ……。いろんな意味で。
彼らは元支配人である暗殺部隊の情報を持ってきてくれた。
暗殺部隊の彼らは、魔族もろともボヘロス王国の破壊を目論んでいること。
なぜ魔族に固執しているのかは分からないが、ボヘロス国を攻め落とすのに最も効率的な恐るべき兵器を探していると。
また、暗殺部隊と思わしき人物がクミンという場所で見つかったと。
さっそくデスポリュカ達はクミンへ向かうのだった。

▲ガーデモンに飛んでもらい長距離移動。
最速のガーデモン隊でも移動に数日を要したようだ。
案の定デスポリュカは超グロッキー。毎度恒例である。
デスポリュカがこんな状態なので、一旦捜索隊と介護に分かれることに。
ダイアナ、カリンカ、サラーサ、メビアス(騎士団長)は暗殺部隊の情報収集へ。
デスポリュカとリリィキラー(介護)は宿屋へ向かうのであった。

▲暗殺部隊の探索を続けるダイアナチーム。
流石は暗殺部隊といったところか、全く尻尾を掴めないでいた。
そこへ親切な貴族っぽいイケメンが、困りごとがあれば相談に乗ると話しかけてきた。
うっかりカリンカは暗殺部隊を探していると口を滑らせてしまう。
そこへ、少年の声が。
その声を聞いた貴族っぽいイケメンは、面倒ごとが起きそうだとその場を退散してしまう。
少年の声の主は、以前共闘した女装王子のナージェジタであった。
ナージェジタの話によると、先ほどの貴族っぽいイケメンは皇帝の息子であり、このクミンに存在すると言われている魔導砲でボヘロス国を攻撃しようとしているらしい。
魔導砲を操作できるのは皇帝の一族であり、あのイケメンには操作ができるとのこと。
そして、ダイアナチームが捜索している暗殺部隊。彼らを密かに雇っているのもあのイケメンのようだ。
ドルベージャと呼ばれていたあのイケメンはナージェジタの兄にあたるのかな?
そしてナージェジタは王子であるものの、ドルベージャに嵌められ奴隷という扱いを受けているという。
そんなナージェジタ、奴隷という立場でありながら、帝国の王座に君臨し、奴隷制度を破壊、魔族と奴隷にも生きる場を作るろうと考えているようだ。
魔導砲発射を阻止するため、暗殺部隊の足取りを掴むため。ダイアナ達とナージェジタは手を組むのであった。

▲今は閃光の塔と呼ばれている魔導砲へと向かうダイアナチーム。
塔へ入ると、守衛に入場を拒まれる。
ナージェジタが賄賂でなんとかしようとするが、頑なに拒まれる。
何かに気づいた騎士団長が、魔眼で守衛の動きを止め強行突破しようとするが、魔眼を振り切られ守衛との戦闘になる。
この守衛、なんと暗殺部隊が変装していた姿だったようだ。
暗殺部隊を倒し、塔の最上階を目指す。
塔を上っていくと、アンナが居た。
ほんとアンナってどこにでもいるな。
しかし、デスポリュカ不在という事を知った瞬間、テンションダダ下がり。
あからさまな態度であるが、きちんとアイテムの販売はしてくれるようだ。
塔の最上階へ着くと、探していた男、暗殺部隊のリーダーがそこにはいた。
ナージェジタによると、この暗殺部隊のリーダーは皇帝にリストラされた存在らしい。
過去に皇帝が命令した任務をこなすことができなかったからだ。
その結果、暗殺部隊のリーダーは、ドルベージャに泣きついた。
ドルベージャは暗殺部隊のリーダーに魔族を殲滅することができれば、好待遇で雇用することを約束した。
暗殺部隊が魔族を執拗に狙っていたのはそのためだったようだ。
アンジュとの関係も聞こうとしたが、暗殺部隊のリーダーは冷静に戻ってしまい、これ以上口を割ることはなかった。
暗殺部隊のリーダーは先の扉に鍵をかけ、またしても目の前から姿を消してしまう。
やたら逃げ足が速い男である。
サラーサは、精霊を使ってスペアキーを探す。
メビアスは魔笛を吹いて暗殺部隊を発見したことをデスポリュカに伝える。
カリンカはデスポリュカの容態を心配する。
といったところで、デスポリュカ達へ視点が移る。

▲時を遡ること数刻……。
グロッキーなデスポリュカから、
もう私がいなくてもなんとかなるよ・・・。どうせ一度に戦える人数は4人なんだし・・・。
というメタ発言が。
相当参っているようだ。
そこへクミンの教育センターを運営している教育長なる者に声を掛けられ、半強制的に教育センターへ連行されてしまう。
デスポリュカとリリィキラーの邪気を魂ごと消毒してくれるそうだ。

▲時は戻り現在。
クミン教育センターのベッドで目を覚ます二人。
二人にはクミン特性の秘薬である”本音ポロポロ”という薬を投与してあると教育長は言う。
その名の通り本音でしか振舞うことができなくなってしまう薬のようだ。
しかし、リリィキラーにはまったくもって効果がない模様。
ところが、デスポリュカには効果覿面だったようで、あなた誰ですか状態のデスポリュカがそこには居た。
自信なさげにおどおどしているデスポリュカにリリィキラーは大興奮。
どうやら薬の副作用で一時的に記憶も飛んでいる模様。
リリィキラーのことを覚えていないようだ。
こんな状態だが、教育カリキュラムが始まった。
教育長に言われるがまま、次のフロアへ進む二人なのであった。

▲次の部屋は健康福祉フロアと言われる場所。
ここには人型の魔法生物が清く正しい生活を送っており、彼らをお手本に正しい人生を学ぶことができるでしょう、と教育長が言う。
彼らを観察すると、とても楽しそうに労働に励んでいた。
薬の効果ではあるが、素直で真面目なデスポリュカを見て、違和感があるよう不思議な感じを覚えるリリィキラー。
場面場面で選択に迫られ、繰り返し教育長に指導されるデスポリュカ達。(間違った選択肢を選んでいる私が悪いのだが)
ここでの生活はデスポリュカが魔族に与えたかった生活であり、リリィキラーはこの場を手の届かない理想郷と評した。

▲教育長に次のフロアへ進むよう言われ、健康福祉フロアを後にする二人。
次のフロアは生誕祝福フロアと呼ばれる場所である。
石板に触れることで、生まれたばかりの自分を知ることができるらしい。
母に抱かれ、父に見守られ、世界に祝福されながら生まれた自分を見つめなおすことができると教育長。
デスポリュカが石板に触れると酷いノイズが。
石板の調子が悪いのか、デスポリュカの記憶喪失が悪いのか、とにかく生まれたばかりの記憶を見ることは叶わなかった。
その代わり、生誕の記憶ではなく残っている記憶の一番古い部分を見てみようということで、再度石板に触れるデスポリュカ。
映し出されたのは戦場に一人佇むデスポリュカ。
そこへなぜかアンジュが登場。
このアンジュはデスポリュカの記憶から消えてしまった人物をイメージの近い知り合いで置き換えているために起きていることらしい。
アンジュに見えるが本当は別人のようだ。
デスポリュカに指示を求める側近。
逃げようと提案するデスポリュカ。
しかし最終的には側近と共に戦いへ向かってしまうデスポリュカ。
本心を抑えていては、自分の人生を歩めないと注意する教育長だが、リリィキラーが諭すようにそれがデスポリュカなのだとだと言う。
「したくない事でも、困った人たちのために飲み込んで。強く進んでいく・・・それがポリュカ様なんですよ」
石板の調子が良くないと判断した教育長は、リリィキラーの過去に触れるのは中止にして、カリキュラムを次の工程へ進めることに。
リリィキラーの過去……とても気になる。

▲視点がダイアナチームへ戻る。
ダイアナがピッキングを成功させ扉を開くことに成功。
サラーサが精霊を使って鍵を探したが、見つからなかったようだ。
扉を進み閃光の塔を上っていく。
魔導砲の操作室に到着すると、そこに暗殺部隊のリーダーが待ち構えていた。
暗殺部隊リーダーから、発狂事件の事やアンジュの事を聞き出し、真実を知る。
アンジュは、暗殺部隊リーダーに強力な暗示を掛けられており、魔族を恨むように洗脳されていたのだった。
怒りに震えるカリンカ。
そのまま暗殺部隊リーダーとの再戦が始まる

▲サラーサはカリンカの様子を見て、暗殺部隊のリーダーを殺さないようにと落ち着かせる。
カリンカ同様に殺気を漏らしているメビアスに対しても相手を殺さないように念を押すサラーサ。
暗殺部隊リーダーにとどめを刺そうとするメビアスを見て、サラーサは騎士団長にメビアスを止めるよう叫ぶ。
よ~しメビアスくん!僕と一緒に素数を数えて落ち着こう!
と、騎士団長。
まったく怒りが収まらないメビアスに、騎士団長が憎しみを乗り越えたデスポリュカの事を思い出させる。
ギリギリのところでメビアスが剣を収め、安心したサラーサだったが、
死ねええええええ!!!!
と、渾身の一撃をかましてしまうカリンカ。
あまりの出来事に、
「うわああああ!!バカ!カリンカ!殺すなって言ってんでしょ!!」
と焦るサラーサだったが、なんとか暗殺部隊リーダーは息をしているようだった。
暗殺部隊リーダーを倒し、魔導砲を止めようと操作室に足を進めるナージェジタだったが、どうやら奴隷のナージェジタには魔導砲を操ることができなくなってしまっていた。
魔導砲を止めることができなダイアナチームは大ピンチを迎えてしまう。

▲その頃、デスポリュカとリリィキラーは教育長から愛を育むカリキュラムを受けていた。
ベッドで二人で愛を育むのだと。
え……それって……。
クミンの秘薬”性別ナンテ関係ナクナクナイ”という怪しい薬をリリィキラーが摂取し、いざ行為開始。
リリィキラーのテクニックにデスポリュカの身体はすぐにトロトロ状態に。
様子を見ていた教育長も思わず、
・・・すごい・・・なんなんだあの女。完全に・・・プロだ
と評価。
営みが終わり、デスポリュカの初体験が完了と同時にデスポリュカのガチャ第二弾が開放された。
後でドレミファッキングダムへ足を運ぼう……。
その時、部屋が揺れ出し戸惑うデスポリュカ。

▲なんと魔導砲が発射されてしまったらしい。
だが、様子を空から見ていたガーデモンによると弾道が上空にそれて陸地にはほとんど被害がでていないようだった。
安心したのもつかの間、狙いを定めなおし、再度稼働する魔導砲。
大ピンチなのは変わらないようだ。
薬の効果が切れたのか、記憶や性格を取り戻したデスポリュカはガーデモンから、今何が起こっているのかを確認する。
デスポリュカは弱い自分を守ってくれてありがとうとリリィキラーに伝え、すぐに閃光の塔へ向かう。
二発目の魔導砲をなんとか止めるため、カリンカが強引にナージェジタを操作装置の前に連れて行こうとするが、ナージェジタの首輪がそれを拒む。
時間がなく混乱する中、いつも冷静なサラーサが、ナージェジタの腕を切断するだの首を取り外してしまおうなど、外道な発言をしてしまうほど状況は逼迫していた。

▲そこへデスポリュカ到着。
大混乱の状況を見て戸惑うデスポリュカだが、どこか冷静な彼女。
そしてデスポリュカの口からとんでもないことが告げられる。
私は・・・。百年前の皇族・・・ボヘロスだ
と。
ボヘロスとは百年前の皇帝の娘にして、奴隷たちが虐げられていた無法地帯に、ボヘロス王国を建国した救世主である。
皇族であるデスポリュカは難なく魔導砲を止め、危機は去った。
外で魔導砲が止まる様子を見ていたリリィキラーは、知り合い?のシスターにどこかへ連れてかれていった。
デスポリュカがボヘロスだということを知った仲間達は戸惑いを隠せず、とりあえず騒ぎが大きくなる前にボヘロス王国に帰国することになった。
目的の暗殺部隊リーダーの確保も完了し、クミンでの仕事は終わりを迎えた。

▲ボヘロスへ戻ると、館の前にはすごい人だかりができていた。
デスポリュカがボヘロスであるという情報が既に伝わっていたのだ。
ボヘロスの人々は、魔族の一員であるデスポリュカが国の象徴であるボヘロスであるということを受け入れられず、信じることはできなかったようだ。
しかし、ボヘロス館のメイドだけは、デスポリュカがボヘロスであると信じてくれていた。
デスポリュカは自分がボヘロスであることが知られると、自分を信じて付いてくるものと否定するものに分かれてボヘロスが弱体化してしまう可能性があることを恐れ、このことを黙っていたようだ。
そのため侵略者として、恐怖や洗脳を用いてボヘロスを一つにまとめるしかなかったのだと。
そしてデスポリュカの過去が少しずつ明らかになる。
デスポリュカの記憶はボヘロスと融合した直後から始まる。
ボヘロスは戦場の片隅で暗殺され、その場にいた魔族のデスポリュカと融合して一命を取り留めた。
帝国から機密保持のための封印を受けたボヘロスの影響で、融合した後のデスポリュカも記憶を失ってしまっていた。
そんな大混乱の最中、奴隷たちに統率を求められて必死に戦うことになるデスポリュカ。
それがボヘロスの望みだということだけは分かっていたからだと。
そして奴隷が生きていくための国を作った。それがこのボヘロス王国だと言う。
それからしばらくしてボヘロス王国に現れたのが白抜きである。
白抜きはデスポリュカを魔族と見抜き、瀕死に追いやった。
それを助けてくれたのがメビアスだったらしい。
そのままデスポリュカを暗黒世界へ連れ帰り、己が魔族であることを伝えると、安心したような、酷く怯えたような、複雑な顔をしていたようだ。
自分が魔族であることを知り、白抜きという脅威に目をつけられたことで、デスポリュカはボヘロス王国へ戻ることができなくなってしまった。
突如姿を消した聖女ボヘロスの真相は、こういった経緯があったようだ。
昔話を終え、アンジュを迎えに行こうと言うデスポリュカ。
仲間を迎えに行くため、デスポリュカ達は地下牢へ向かうのであった。

▲地下牢に暗殺部隊のリーダーを連れてゆきアンジュに突き出す。
デスポリュカがアンジュにすべての真相を語る。
地下牢の扉が出てきて、無言で牢屋から出てく制止るアンジュ。
そのままデスポリュカの制止を聞かずにどこかへ走り去ってしまう。
アンジュの向かった先は、ピクニックを行ったあの崖。
そこで自殺を図ろうと考えていたようだ。
洗脳されていたとは言え、自分がしたことは許されることではなく、どうすればいいか分からなくなったアンジュは死ぬことでしか罪を償うことができないと判断してしまったのだろう。
その場へ駆けつけたデスポリュカ達の必死な説得によって、泣きながらこちら側へ戻ってきたアンジュ。
その時の一枚絵の仲間たちの笑顔や泣き顔がとても涙ぐましい。
いつも不敵な笑みをしているデスポリュカも微笑んでいた。
魔族発狂事件。
なにかがひとつでも間違えば、魔族達を悪魔へ堕とす、恐るべき事件だった。
一度はつながりの途切れた魔族と奴隷騎士。
しかし奴隷騎士の罪を仲間たちは許し、彼女たちはまた一つになったのであった。
魔族発狂事件はこれにて一件落着である。

▲アンジュの復帰を喜ぶカリンカとサラーサ。
ダイアナは、奴隷っ子たちにはアンジュが必要だと評価。
ナージェジタも、アンジュのような役回りのいるチームは成長し続けると語った。
デスポリュカはこれから、ボヘロス城の謁見室へ行く予定だという。
暗殺リーダーから情報を引き出すようだ。

▲ナージェジタの家来もボヘロス館に顔を出していた。
奴隷となって身分を失ったナージェジタに対して変わらず忠義を尽くしてくれている。
ちょっとヤバそうなところもあるが基本的には信頼のおけるいい人のようだ。

▲メイドが突然丁寧な対応をしてきたのでデスポリュカは思わず笑ってしまう。
相手がボヘロスだということもあり、メイドも自身のふるまいを変えているようだったが、結局元の対応に戻ってしまう。
やはりこちらの対応の方がしっくりくる。

▲ボヘロスの登場により正気を戻したレイス女王。
もっとはやく正気に戻っていれば、アンジュが地下牢に入れられることはなかったと、アンジュと共に自傷トークが始まるもすぐに制止するデスポリュカ。
自分に自信がないところが二人ともそっくりである。

▲ナージェジタも誘い皆で温泉へ。
女しかいない温泉に男であるナージェジタは恥ずかしがっているようだ。
ナージェジタは温泉には浸からず裸で紅葉を眺めていた。
真面目な少年である。
そんなナージェジタに、おっさんデスポリュカが一言。
いまダイアナが立ち上がって、おっぱいがプルンと揺れたぞ~?
ナージェジタ君、赤面である。

▲ボヘロス城で残滓達の前に突き出される暗殺リーダー。
強気な態度を見せる暗殺リーダーだが、スカサハの頭の中をのぞく能力を前に為す術もなく情報を抜き取られていく。
とはいえ、知らないことの方が多い様で、デスポリュカに役立たずの烙印を押されることに。
暗殺リーダーから、帝国領土の一つである第三帝国の裏ルートから、王座の裏側へ入ることができるという情報を得るが、ナージェジタは、第三帝国へ行くならドルベージャに謁見を申し込んで、こちら側に引き込んで見せると提案する。
第三帝国はドルベージャの統治下のようだ。
自信満々なナージェジタに、デスポリュカも一度任せてみることに。
そして暗殺リーダーは魔族達のガチの報復を受けることに。
まずはどんな地獄でも死ねないような丈夫な身体に改造するらしい……。
もうエグイ……。
サラーサは魔族のガチの報復にガチビビり。
暗殺リーダーのことは仲間の魔族達に任せ、第三帝国へ出陣するのであった。

▲ドルベージャとの謁見の予定日までには多少時間がある。
ということで、EXダンジョンや寄り道が可能な時期がまたやってきたようだ。
気になるところから順に攻略していこう。

▲まず初めにやってきたのはここドレミファッキングダムだ。
やはりナージェジタという新しい仲間が増えたのだからまずここに来るのは定石のようなもの。
破廉恥な格好のナージェジタとイベント回収に向かう。
ナージェジタはこう見えて男の子なので、お相手は女の子のようだ。

▲ナージェジタのガチャ第一弾をコンプリートしたので、次は初体験を済ませてガチャ第二弾のコンプリートを進めていく。

▲ナージェジタのガチャ第二弾も無事コンプリート。
それにしてもナージェジタ……。うらやm……、けしからん!

▲続いてデスポリュカのガチャ第二弾のコンプリートを目指していく。
デスポリュカの初体験はクミンで経験済である。

▲うっかり騎士団長の前にこの恥ずかしい格好をさらしてしまうデスポリュカ達。
騎士団長のおっさんは嬉しそうだ。
これにてドレミファッキングダムでのイベント回収は完了した。

▲お次はルクルックのEXダンジョンを攻略していく。
ルクルックへ入ると、昭和のヤンキーのような風貌の生徒たちがいた。
どうやら今までのマキシマスの支配が終わり、生徒を縛り付けていたルールがなくなった時に、みんな一斉に反抗期を迎えてしまったようなのだ。
そしてサラーサの友達であるみっちゃんがこの非行少女たちによってどこかへ閉じ込められていることを知り、みっちゃんの捜索へ向かうのであった。

▲みっちゃんの捜索途中で、ルクルックの強敵を見つけたので討伐。
ドレミファッキングダムで強敵情報を購入しておいて良かった。

▲地下教室を進んでいくと捕まっているみっちゃんを発見。
非行少女たちに熱いお灸を据えて無事改心させることに成功。
う~ん。青春ですわ。
こう見るとサラーサって子供なのにしっかりしてるんだよなぁ。

▲次は第三帝国に隣接する国である猿の王国を攻略していこうと思う。
ナージェジタ曰くここを制圧することは今後帝国との戦いで有益であるとのこと。
さっそく足を運んでみる。
猿の王国へ入ると、狂暴そうな顔をした猿の群れが現れた。
この国は名前の通り、猿が支配している国だそうだ。
このヤルダパサルと言われる猿は、人間でも扱いの難しい上級魔法を嵐のように放ってくる。
非常にやっかいな敵であり、うっかり近づいたアンジュが殺されかけるほど危険である。
猿の国に辛うじて住んでいる人間の男は猿に対抗する方法を何か知っているらしく、本気でなんとかしたいなら俺の家に来るようにと言われる。

▲話を聞くため、覚悟を決めて男の家へ入り話を聞く
男の話によると、猿達は女の裸が大好きだという。
思わずサラーサの口から辛辣な言葉が漏れる。
つまり、デスポリュカ達が裸で領地へ入っていけば、勝算があるということらしい。
しかし、裸で上級魔法を受けたら死ぬ危険があるし、何より雪が降っていて非常に寒い。
この状況で裸で特攻するのは流石に無謀すぎるというものだが、男によると、その問題を解決してしまう秘薬があるという。
その名も”服がすけてミエール”。
名前からなんとなく予想がつくが、クミンで作られたものらしい。
“服がすけてミエール”を飲むことで、服を着ているのに裸に見えてしまうという名前の通りの薬だ。
しかし”服がすけてミエール”は非常に入手が困難な秘薬であり、唯一入手可能な国がドレミファッキングダムとなっているそうだ。
“服がすけてミエール”入手のためドレミファッキングダムへ向かう。

▲ドレミファッキングダムのアクターに尋ねると”服がすけてミエール”はなんと7万ファッコイン……。
クソたけぇのであった。
アクターの提案でドラゴンのチンコ7つと”服がすけてミエール”の物々交換でも構わないとのことなので、ドラゴンのチンコを集めることにする。
しかし、ドラゴンのチンコも貴重品であり、強敵のパロドラゴンを倒してドロップを狙うか、ドラゴンのチンコを保存している人を探し出して譲ってもらうかのどちらかしかない模様。
過去の記憶を思い出しながら、ドラゴンのチンコを集めるのであった。
不足しているものについてはパロ山脈に特攻をかけ、パロドラゴンからドロップさせた。
パロ山脈の頂上には超獣が居座っており、頂上が近づくにつれて仲間達から撤退するように説得されるデスポリュカ。
超獣と戦うのはまた今度にしようと思う。

▲ドラゴンのチンコが7つ集まったので、ドレミファッキングダムで”服がすけてミエール”と交換する。

エッチシーン

まとめ

苦労の末手に入れた秘薬を手に、猿の王国攻略へ向かうのであった。
う~ん、なんというおバカ展開。
次回、第四章の続き。

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